放射線量の常時計測をはじめました
2011/09/02
東京都大田区にある私のアパートで空間放射線量の常時計測をはじめました。現在試験運用中です
グラフは5分間隔でアップロードされます。ページを更新すると最新のデータがご覧になれます。
【お断り】今後、GPSと組み合わせて、移動式の計測装置として使用する計画があり、予告なく更新が中断することがあります。
- 計測機器
- ガイガーカウンター Black Cat Systems:GM-10
- グラフの見方と計測単位(CPM)について
- 赤い線が1分ごとの計測値、緑の線は平均値です。
- 計測単位CPM(counts par minute)は、1秒間のあいだに計測器を通過した放射線の数を表しています。CPMを人体に対する放射線の影響値を表すシーベルトに換算するには、放射線の種類を特定する必要がありますが、ガイガーカウンターは放射線の種類を特定できないので、正確な換算はできないと思います。Black Cat System 社は発生源をセシウム137と仮定した場合の換算係数(0.00833)を公表しています。
- CPM * 0.00833 = uSv/hr (仮に11CPMなら 11 x 0.00833 = 0.09163 約0.092マイクロシーベルト/時ですね。)
- この換算式が示す値は、手元にある国産計測器(クリアパルス社製 Mr.Gamma)に比べ約2~3倍になります。GM-10の計測値を換算したシーベルト値は実際より高めかもしれません。
- 測定場所と測定条件
- 東京都大田区仲六郷
- 北緯35度33分, 東経139度43分
- コンクリート住宅 5階の室内 西向きの窓際より20cm